JMFの目指すサステイナビリティ

日本都市ファンド投資法人(以下JMF)は、都市生活の基盤となる不動産へ投資する日本最大規模の総合型REITとして、資産運用を委託する三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社(以下MCUBS)とともにサステナビリティの考え方を共有し、取り組みを推進しています。投資・運用プロセスに関しては、資産運用会社の定めた「責任投資に係る基本方針」に準じて活動を行っています。
 
MCUBSは、サステナビリティの重要性を早くから認識し、資産運用会社としてESG活動を推進してきました。そこから、国連が推進し、新たにグローバルにおける共通目標となりつつある「持続可能な開発目標(SDGs)」に呼応すべく、ESGマテリアリティ(重要課題)とそれに関連性の強いSDGs目標を取り入れ、環境負荷の低減・社会的価値の創造・すべてのステークホルダーのための健全な資産運用を通じて、持続可能な社会の実現を目指して取り組みを進めていきたいと考えています。

2050年カーボンニュートラル宣言

2050年までにカーボンニュートラルを目指す

2030年温室効果ガス(CO2)排出量の削減目標

2030年までにCO2排出量を2015年対比で50%削減(原単位ベース)

MC-UBSグループのESGマテリアリティと関連性の強いSDGs

JMFはMCUBSの方針を受け、MC-UBSグループとともに、これまでもサステナビリティ委員会を通じて、サステナビリティのビジョン・目標について検討し、実現すべく取り組んできました。ESGへの関心が高まる中、各ステークホルダーとの対話や協同で取り組みを行うにあたり、サステナビリティ課題に係るマテリアリティを特定し、可視化することで、より明確になるものと考えています。特定にあたっては、MC-UBSグループにおける企業理念や環境憲章をもとに、SDGsの考え方も取り入れています。

重要度 ★★★

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最重要なESG
マテリアリティ
目標 KPI リスク 機会 関連性の強い
SDGs
サステナビリティ認証へ
の対応
環境認証取得割合の向上 環境認証物件比率75%以上
(延床面積ベース)
サステナビリティを評価軸に持つテナントや投資家からの評価低下 ・保有物件の環境性能向上
・投資家層の拡大
【9】産業と技術革新の基盤をつくろう 【11】住み続けられるまちづくりを
GRESB等外部評価機関への参加を通じたサステナビリティ活動の改善実施 ・GRESB:5 Starの獲得
・CDP:スコアB以上の獲得
建物のレジリエンス 防災対策の実施 ・防災備品の整備を防災備品整備が可能な物件にて100%
・災害報告通信網の整備100%
・定期的なERの取得100%
災害後の復旧・補償等の費用増大 物件の競争力向上 【9】産業と技術革新の基盤をつくろう 【11】住み続けられるまちづくりを
エネルギー効率 エネルギー使用量改善 電力
2015年対比で20%削減
(原単位*ベース)
(目標年:2030年)
・エネルギー関連費用増大
・環境規制の強化
エネルギーの効率的利用によるコスト削減 【7】エネルギーをみんなに そしてクリーンに
再生可能エネルギーの
導入
事業活動で使用する電力の再生可能エネルギー割合20%
(目標年:2030年)
人(入居者)の健康性・
快適性・利便性
テナント従業員スペース
の改善
リニューアル時にコミュニケーション・スペースやリフレッシュ・スペースの改良 ・物件の競争力低下
・労働環境の悪化による人材流出
・評価機関や投資家からのサステナビリティ評価の向上
・従業員満足度及びテナント評価と満足度の向上
【3】すべての人に健康と福祉を
健康と快適性の可視化 ウェルネス認証の取得検討

重要度 ★★

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重要なESG
マテリアリティ
目標 KPI リスク 機会 関連性の強い
SDGs
廃棄物抑制 廃棄物の削減 直接管理物件で、廃棄物の一元管理(廃棄物排出量・排出業者・最終処分場)100%
(目標年:2023年)
・廃棄物の増大によるレピュテーションリスク
・処理コストの増加
廃棄物削減による処理コスト削減 【12】つくる責任つかう責任

重要度 

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重要なESG
マテリアリティ
目標 KPI リスク 機会 関連性の強い
SDGs
水効率 水使用量の削減 水使用量の削減に向けた取組みの実施 ・水資源の不足や劣化による周辺地域への影響
・水使用量増加に伴うコスト増大
水使用量削減によるコスト削減 【6】安全な水とトイレをみんなに
テナントとの
パートナーシップ
グリーンリースの導入 テナントへのグリーンリース導入提案 ・テナント側の安全や環境に対する負担増
・テナント満足度の低下
・テナントにとって魅力ある物件への進化
・安定的な利益創出
【12】つくる責任つかう責任 【17】パートナーシップで目標を達成しよう
テナント満足度調査の実施 直接管理物件で、テナント満足度調査を実施100%
テナントへの環境配慮促進 テナント向け内装基準(環境配慮)の提案
地域コミュニティとの
協働
社会福祉団体への支援 ユニセフの募金や国連難民キャンペーンなどへの協力 ・物件周辺環境の悪化
・近隣地域におけるレピュテーションの低下
・近隣地域の活性化
・企業イメージの向上
【17】パートナーシップで目標を達成しよう
地域イベントへの敷地提供 直接管理物件かつイベント実施可能物件にて、地域貢献プログラム実施率100%

* 延床面積(稼働状況考慮後)を以て算出しています

ESGに配慮したJMFのサステナビリティ

JMFはMC-UBSグループの一員として、ESGに配慮し、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)に対する長期的な視点を踏まえて企業活動を行っています。社会とMC-UBSグループの双方への影響度の観点から特定したマテリアリティ重点的に取り組み、経済的価値と社会的価値を創出することでグループの持続的成長と、グローバル企業として持続可能な開発目標であるSDGsへの貢献を目指しています。

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E環境
目標
貢献しているSDGs
主な取り組み 社会的メリット 会社的メリット
環境負荷の低減 / エネルギー消費原単位を年1%以上低減する
【6】安全な水とトイレをみんなに 【7】エネルギーをみんなに そしてクリーンに 【12】つくる責任つかう責任
CO2排出量の抑制
・照明のLED化
・空調省エネ機器への更新
・EV充電設備の設置
・太陽光パネル設置
・グリーンリース
・グリーンボンドの発行

廃棄物の削減
・ゴミ庫改修

水の効率的利用推進
・雨水の再利用
・節水トイレの設置
・環境負荷の低減 ・NOI向上

・テナントパートナーシップ強化

・施設価値の向上

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S社会
目標
貢献しているSDGs
主な取り組み 社会的メリット 会社的メリット
社会的価値の創造 / テナント従業員の健康と快適性向上
【3】すべての人に健康と福祉を 【11】住み続けられるまちづくりを 【12】つくる責任つかう責任 【13】気候変動に具体的な対策を 【15】陸の豊かさも守ろう 【17】パートナーシップで目標を達成しよう
テナント従業員の健康と快適性向上
・従業員の休憩スペースの向上

防災対策
・災害時防災拠点の設置
・リスクサーベイの実施

地域社会への貢献と環境意識の啓発
・PM向けESG勉強会実施
・施設の緑化
・地域イベントへの敷地提供
・UHNCR活動場所提供
・子どものみらい古本募金実施
・ライトダウンキャンペーン実施
・mottainaiキャンペーン実施
・共生社会の実現

・地域コミュニティ・経済の活性化

・持続可能な社会の実現
・テナントパートナーシップの強化

・建物のレジリエンス強化

・施設利用者の増加

・認知度向上

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Gガバナンス
目標
貢献しているSDGs
主な取り組み 社会的メリット 会社的メリット
すべてのステークホルダーのための 健全な資産運用の実践
【9】産業と技術革新の基盤をつくろう 【11】住み続けられるまちづくりを 【12】つくる責任つかう責任 【17】パートナーシップで目標を達成しよう
コーポレートガバナンス体制の徹底
・投資主総会・役員会・会計監査人による統治機関
・管理報酬の透明性
・意思決定の透明性
・コンプライアンス意識の徹底
・反社会的勢力の排除
・受託者責任の追及

ステークホルダーへの情報開示
・適時開示・任意開示・IR活動
・ESG投資家への情報開示

投資主価値の最大化
・国際イニシアティブへの署名・参加
・外部評価・認証の取得
・健全な市場の維持・発展 ・健全・効率的な資産運用の実践

・投資家層の拡大

サステナビリティに関するお問い合わせ

三菱商事・ユービーエス・リアルティ株式会社 ESG推進室

URL :https://www.mc-ubs.com/contact/

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